前回に引き続き、小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>の申請書類にどんなことを記入していけば良いのか、ご説明していきたいと思います。
今回は4~6についてです。

4.今回の申請計画で取り組む事業名
事業名は30字以内であれば決まりはありませんが、補助事業の内容も伝わるような名称だとわかりやすいと思います。
事業名は採択結果の発表時に公表され、実績報告時にも書類に記載することになります。ぜひ想いを込めた名称を考えてみてください。

5.今回の申請計画で取り組む内容
弊社では新型コロナウィルスの影響を乗り越えるため〇〇に取り組みます。
販路開拓のため〇〇に取り組みます。
①〇〇
内容の説明
②〇〇
内容の説明

内容の説明には、何の為に何を導入するか、何を実施するか、導入や購入を予定しているものの説明、それによりどんな事を望むか、実施時期等を記載します。
補助金を利用する予定のあるもの全てを記載します。

6.新型コロナウィルス感染症を乗り越えるための取組みの中で、本補助金が経営上にもたらす効果
①〇〇(5と番号を対応させるとわかりやすくなります)
効果の説明
②〇〇
効果の説明

効果の説明には、その補助事業により得られる効果を記載します。
最後にこれらの補助事業を行うことにより、何人の集客が期待できるか、売上はどのくらいUPする見込みか具体的な数字を記載します。それにより新型コロナウィルス感染症を乗り越えられること、目標を達成させられる事を説明します。

以上、「様式2 経営計画書」の書き方でした。

文章だけでまとめなければいけないという決まりはありません。
写真、表、箇条書き、グラフ、ガンチャート等も必要に応じて自由に盛り込み、わかりやすくなるように、熱意が審査員の方に伝わるように作成してみてください。

せっかくの補助金支給の機会を有効に活用し、事業主様には今を乗り切り更なる飛躍を目指していただきたいと思います。

コロナ特別対応型は2020年12月10日が最終締切となる予定です。

やる気はあるけれど、それでもやっぱり苦手、時間がとれない、自分で作った申請書類で採択されるか心配といった方は、どうぞ弊所までご相談ください。お電話、オンラインによる方法で全国対応しております。ご来所いただける場合は対面でのヒアリングも可能です。